Hirokoの歴史を知る

  #1 Hirokoとは

1982年、石油製品の製造販売会社から独立した沖野一也が広島高潤を立ち上げました。

最初の2年間は他社製品の仕入れ販売業のみでしたが、自分の納得できる製品をユーザーさんに提供したい一心から、今までにない高性能な製品を独自に創ることを目指し、Hirokoブランドを立ち上げました。

以来、レーシングカート、モトクロス、トライアル、ロードレース、ミニバイクレースをはじめ、ジムカーナ、ドラッグレース、エンデューロ、ラリー、ダートラ、ジェットスキー、スノーモービル等、様々なジャンルのモータースポーツでユーザーさんが数々の実績を上げ、「知る人ぞ知るオイルメーカー」としてご支持をいただくようになりました。

 #2 Hirokoの特徴

例えばエンジンオイルであれば、レースユースで求められるのは、まずは何と言っても勝てるオイルでしょう。

それに保護性能。

タウンユースであれば、気持ちよく走れて、燃費が良くて、保護性能が高くて、ライフの長いオイル等々。

「レースに使うオイルは性能は良くても一瞬でダメになるんでしょう?」という声を聞きますが、必ずしもそうとは限りません。

レースユースに求められる性能とタウンユースに求められる性能をそれぞれ突き詰めていけば、配合的に似たようなものになります。

Hirokoオイルはそんなオイルです。(一部製品を除く)

  #3Hirokoのこだわり

 「ユーザーさんの目はごまかせない」

このことが創業以来ずっと引き継がれている、弊社のオイル創りに対する教訓です。

弊社製品のユーザーさんは、レースユースや、タウンユースでもハードな乗り方をされる方が多いため、オイルを選ぶ目が肥えていらっしゃいます。

そんなユーザーさんに認めていただいている理由は、確かに弊社独自のノウハウもありますが、そのことよりも、材料や配合に妥協しない(利益優先に走らない)からだと思っております。

だからこそ、使ったときに体感できる差が出るのです。

「十人十色、無い物は創る」

同じ年式の同じ車種だからといって、選ぶオイルが同じだとは限りません。

車やバイクのコンデションや乗り手の好み等で違ってきます。

極力ユーザーさんのご要望に合う製品をご提供したいんですが、ご要望を伺っていると、既存の製品では対応できないことが良くあります。

そんなときはワンオフで創ります。

たとえ1Lでも。


代表挨拶

Hiroko(広島高潤)のホームページにお越しいただき、まことにありがとうございます。

弊社は少人数で運営している小さな小さなオイルメーカーです。

小さい組織ならではの、きめ細やかでスピーディーな対応を常に心がけて、ユーザーさん

に少しでも良いものを提供したい、そういう想いで社員一同、日々奮闘しております。

私自身は、まったくの異業種からこの業界に飛び込んできましたので、最初は何もかもが

新鮮でした。

オイルのことを知るにつれ、いわゆるルールや常識や暗黙の了解みたいなことに対して

首を傾げたくなるようなことが多々あって、自分はそれに染まりたくない、染まっては

いけないと思うようになりました。

最初からオイル業界にいたらこんな風には考えなかったと思います。

創業者であり、前社長の沖野一也から受け継いだ言葉の中に、以下のようなものがあります。

「材料は嘘つかない」

「物は売っても魂は売るな」

「使ってくれた人に笑顔をプレゼント」

「常に使ってくれる人の方を向け」

これらはすべてユーザーさんを大事にしなければならなということで、今後もこの言葉は

ずっと受け継いでいきます。